【東名高速 事故速報】吾妻山トンネル付近で玉突き事故、7台以上絡む大規模渋滞発生中 | 2025年10月12日

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交通事故速報:東名高速下り線・吾妻山トンネル付近で多重事故

2025年10月12日(日曜日)の午前6時20分ごろ、神奈川県足柄上郡山北町の東名高速道路 下り線(名古屋方面)、大井松田インターチェンジ(IC)から足柄スマートICの間にある吾妻山トンネル付近で、乗用車など7台以上が関係する大規模な玉突き事故が発生しました。この事故の影響で、現場付近は深刻な交通渋滞が発生しています。3連休の中日ということもあり、行楽地へ向かう多くの車両が影響を受けています。現在、警察と消防が駆けつけ、救助活動と現場の交通整理にあたっています。けが人情報や事故の詳しい原因については、現在調査が進められています。

事故発生の詳細状況

この交通事故ニュースの現場となったのは、東名高速道路の下り線、吾妻山トンネルの入口手前付近です。事故が発生した午前6時過ぎは、3連休の中日ということもあり、都心から富士山や箱根方面へ向かう車両で交通量が増え始める時間帯でした。現場は片側3車線の高速道路ですが、トンネルが連続する区間であり、速度や車間距離には特に注意が必要な場所です。当日の天候は晴れで、路面は乾燥しており、視界を妨げるような気象条件ではなかったとみられています。しかし、週末の朝特有の交通量の増加が、事故発生の一因となった可能性も考えられます。

目撃者証言と現場の様子

事故直後に現場を通りかかったドライバーからは、SNS上で緊迫した状況を伝える投稿が相次いでいます。「事故りたてホヤホヤなのか全く進まん」「7〜8台の玉突き事故… あれはだいぶ時間かかりそうな感じがした」といった目撃情報が寄せられています。これらの情報から、事故が広範囲にわたっており、複数の車両が大きく損傷している様子がうかがえます。交通事故の現場では、破損した車両の部品が散乱し、後続車が次々と停止して長い渋滞の列ができています。救急車やパトカー、NEXCO中日本の道路パトロールカーなどがサイレンを鳴らしながら現場に集結し、騒然とした雰囲気となっています。消防隊員による救護活動も行われており、けが人の容態が心配されます。

警察による初動対応と調査の進捗

通報を受けて現場に駆けつけた神奈川県警高速隊は、まず負傷者の救護を最優先に行うとともに、後続車両の安全を確保するため交通規制を開始しました。現在、事故に関わった車両の運転手や同乗者から、事故発生時の状況について詳しく事情を聴いています。警察発表によると、原因調査は始まったばかりであり、各車両のドライブレコーダー映像の解析も進められる予定です。なぜこれほど多くの車両を巻き込む事故に至ったのか、先頭車両の急ブレーキの有無、車間距離の不保持、脇見運転など、様々な角度から慎重に捜査が進められています。今後の捜査で、各車両の過失割合なども明らかにされていくものと見られます。

交通規制・渋滞状況と迂回ルート案内

この東名高速の事故速報によりますと、午前7時現在、事故現場となった大井松田ICから足柄スマートIC間の下り線で車線規制が敷かれており、吾妻山トンネルを先頭に10km以上の激しい渋滞が発生しています。渋滞はさらに伸びる可能性があり、通過には2時間以上かかる見込みです。NEXCO中日本では、最新の交通情報を確認するよう呼びかけています。
これから名古屋・御殿場方面へ向かう方は、以下の迂回ルートをご検討ください。

  • 大井松田ICで東名高速を降り、国道246号線を利用して御殿場方面へ向かうルート。
  • 手前の秦野中井ICで降り、一般道を経由して小田原厚木道路へ向かい、箱根方面へ抜けるルート。

ただし、迂回路となる国道246号線も交通が集中し、渋滞が発生する可能性があります。出発前に必ず最新の道路交通情報を確認し、時間に余裕を持った行動を心がけてください。

過去の類似事故と比較

東名高速道路の神奈川県区間、特に大井松田ICから御殿場ICにかけては、週末や連休中に交通集中による渋滞が頻発するエリアとして知られています。特に、吾妻山トンネルや都夫良野トンネルなど、トンネルが連続する区間では、トンネル内外の明るさの違いによる視界の変化や、無意識の速度低下が原因で後続車が追突する事故が後を絶ちません。昨年も同様に、行楽シーズンの週末に車間距離の不保持が原因とみられる追突事故が複数件発生しています。今回の交通事故現場も、ドライバーからの注意が特に求められる場所でした。

交通安全への注意喚起

3連休など、交通量が増加する時期の高速道路では、予期せぬ渋滞や事故に巻き込まれるリスクが高まります。ドライバーの皆様は、以下の点を再確認し、安全運転を徹底してください。

  • 十分な車間距離の確保:前の車が急ブレーキをかけても安全に停止できる距離を保ちましょう。渋滞中は特に注意が必要です。
  • 速度の管理:周囲の流れに合わせつつ、制限速度を守り、トンネルの出入り口などでは特に慎重な運転を心がけましょう。
  • 「ながら運転」の禁止:スマートフォンやカーナビの操作など、脇見運転は絶対にやめましょう。
  • こまめな休憩:長時間の運転は集中力を低下させます。サービスエリアなどで定期的に休憩を取り、心身をリフレッシュさせましょう。

少しの油断が、今回のような大きな交通事故につながる可能性があります。

まとめと今後の続報について

今回は、2025年10月12日に東名高速道路下り線、吾妻山トンネル付近で発生した多重玉突き事故のニュース速報をお伝えしました。現在も現場では懸命な復旧作業が続けられていますが、交通規制の解除にはまだ時間がかかる見込みです。けがをされた方々の一日も早い回復をお祈りいたします。
この交通事故ニュースに関しては、警察発表やNEXCO中日本の情報が更新され次第、この記事で続報をお伝えしていく予定です。お出かけの際は、引き続き最新の情報にご注意ください。

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